「今度の休みは何するんですか?」とスタッフから聞かれて、
「猪鍋食べにいくねん」というと、
「またですか!?」とビックリされました。
そりゃそーよね。今シーズン3回目です。
今回は、お馴染みのサイやん&りっちゃんの夫婦と一緒に。
予想していた渋滞も無く、早めに篠山に着いたので時間つぶしに大福を食べることに。
ぼたん鍋を予約している1時間前に大福を食べるとは通常では考えられないけど、
(しかもわりとしっかり)
この食いしん坊たちを前にすると、「だから何?」状態です(笑)
食前大福を済ましてすぐに、猪鍋の「近又」さんへ。
前回2回は里山のお店でしたが、今回は街中にあるお店です。
金色に輝く看板、赴きのある美しい入口に期待度マックス!
館内は期待通りの美しい建物。素敵!!
昔の日本的な赴きは残しつつモダンな空気が流れ、中庭の緑も美しい。
なんだここは!ここに住みたい!!
なるほど、宿泊施設にもなっているのだそう。
これはお料理への期待もさらに膨らんでしまいます。
お部屋にはすで猪肉がスタンバイ。いつもながらお美しいお姿です。
早く食べたいとワクワクしていると、お店の方が最初はお世話して下さいます。
前回のお店より味噌のお出汁は甘めでしたが、お野菜と食べると絶妙の味わいで
とっても美味しかったです。
共通しているのはとにかくこの味噌の出汁が美味しいことと、
煮詰まってもしつこくならずに旨みだけが凝縮されていく不思議です。
最後は卵を落として半熟にし、濃厚に煮詰まった出汁をかけて食べる丼。
お腹はすでにいっぱいですが、残さず食べちゃう美味しさです。
最後のデザートまで楽しめました。
お次は「鹿生堂」という和菓子のお店へ。
こちらでは名物の栗のお菓子を。
さすがにお腹いっぱいすぎて私は食べられず。
でもアイスなら・・とこのあと黒豆ソフトクリームを食べてしまう卑しさは健在です。
当初のプランでは、鯖寿司を買って帰ろうという話をしておりました。
どなたかはこの時点で鯖寿司を食べるとも言っていましたが・・・
食いしん坊を通り越してクレイジーです(笑)
ところがこの篠山というところは、素敵なお店や美味しいお店がいっぱいあるのですが、
ことごとく火曜日が休みなのでした。
行きたい色々なお店はもちろん、鯖寿司の店もお休み、売り切れを繰り返すばかりでした。
ガチョーン。
結局一旦、鯖寿司は諦めていつもの岩茶のお店「ことり」さんへ。
こちらも、篠山に来たらことあるごとに立ち寄るお店です。
本格的にいただけるお茶と、きちんと作られたおいしいお菓子がいただけます。
またその空間もグッド、店員さんもグッドです。
まったりとおしゃべりしながら過ごし、その後奇跡的に1本だけ鯖寿司を買って帰れました。
今回は早く帰る予定だったので、晩御飯はおあずけ。
それでも、帰りの車の中で、
鯖寿司を食べ、再び大福を食べ、道の駅で買ったごはんまで食べている人がいた!
そして「今日の晩御飯なににする~?」と話す・・・
あなたたちの胃袋どないなってんの~!
わたくしもうだいぶ前から何も入りません。
今回で認識したけど、わたし他の3人に比べるとまだ”普通”に位置付けられるかと思います。
むしろ、この3人の中にいると少食の少女になったよう。
同じペースでお付き合いはできませんが、
でも美味しいもの大好きなサイやん&りっちゃんと一緒にいるのはとても楽しいです。
また食道楽の計画をあれこれ立てているので、次が楽しみです。
あ、
それから丹波篠山はすごく楽しいところでまだまだ行きたいところはいっぱいですが、
火曜日には要注意ですよ~