今さらですが、宮古島旅行について書き残したことがひとつ。
「宮古島で何したん?」
と聞かれて一番に思い浮かべたのは、
とにかくマンゴーを食べまくった!
沖縄マンゴーの美味しさは素晴らしく、店でもよくデザートや前菜に使っております。
美味しいマンゴーを食べたい!
また両親とお姉ちゃんたちは、マンゴーをお土産に!と決めていたので、
初日からマンゴー農園めぐりが始まりました。
最初に訪れたのは、来間島にある「楽園の果実」。
宮古島の果物を堪能できるカフェです。
ここで狙っていたのは・・・
完熟マンゴーのパフェ!
きゃー、待ってました!!とばかりに歓声を上げます。
お姉ちゃんがナイスな表情で味わっております。
美味しさが伝わるね~。
宮古島に着いて興奮している一行、これだけでおさまるはずもなく、
ありとあらゆるパフェをオーダーし、いちいち歓声を上げる私たち。
観光客まる出しです。
調子に乗ってちょっと食べすぎました。
2日目は、ホテルの近くの農園へ。
美味しいマンゴーを探しに皆で出掛けます。
園内で獲れたマンゴーをカットしてもらい、みんなでいただきました。
赤ちゃんは離乳食中なので、見てるだけ~。ごめんネ。
そしてさらに、地元の情報誌に載っていたマンゴーファームへ。
ここは、宮古マンゴーを生産されている方が直売しているところ。
お話を伺うと、宮古のマンゴーは今出始めでピークを迎えるのは2週間ほど先になるとのことでした。
こちらの農園は、本当に最高の状態のマンゴーを収穫出来てからしか販売はしないらしく、
残念ながら購入することはできませんでした。
こちらのマンゴーへの情熱が伝わったのか、親切な生産者の方がハウスの中へと案内してくれました。
宮古のマンゴーの品種、育て方、収穫の仕方など、丁寧に教えて下さいます。
これが本当に興味深く、とても面白かったです。
店でも沖縄マンゴーを使うことは多く、入荷する品種について私ももちろん調べるんですが、
やはりインターネットで分かることと、現地で生産者の方に直接お話しを伺うのことは全く違います。
細かな質問にも丁寧に答えて下さり、とても勉強になりました。
しかも、美味しいマンゴーを買えなくてがっかりしていた私たちに、
「形が悪くてどうせ売れないB級品だから、良かったらどうぞ。」
と2つ分けて下さいました。
なんとー!
また、家の中からでてきたおばあちゃんが、
「去年のA級品を、凍らしておいたものだよ。これ持っていきー。」
と持ってきてくれました。
えー!おばあちゃん、ありがとう!!
暑い暑い宮古島で、絶妙に溶けたシャーベット状のマンゴーを車中みなでいただきました。
マンゴーについても色々と知れたし、島の人の優しさにも触れてとてもハッピーな気持ちになりました。
滞在中は”完熟”の宮古マンゴーが買えないことは分かりましたが、
最終日もマンゴー探しの旅は続きます。
最後に行き着いたのは、宮古で有名な「ティダファクトリー」さん。
農園と加工・販売をしている会社で、マンゴーももちろん、
マンゴーを使った加工ものも美味しそうでした。
お土産選びはこちらで決定!
めでたく目的を達成した一行なのでした。
宮古島での3日間は遊びとマンゴー探しに費やした日々でした。
マンゴーのデザートなどを食べすぎたせいか、大阪に帰ってきて数日間胃腸を壊し、
実はとても体調が悪かったです(笑)
それでも、現地で食べまくったマンゴーやデザートはそこでしか味わえないもので、
力の限り食べまくったマンゴー探しの旅は、とても充実したものでした。
宮古マンゴーはちょうど今頃ごろが完熟の時期で、販売もピークを迎えているんだろうな~
またいつか食べられることを願って。
長々と読んでいただきありがとうございました!