オーダーいただいたドリンクはいかに早くお出しするかが勝負です。
味のブレがないのはもちろん、見た目も重要です。
早く、きれいに、美味しく、当たり前ではあるのですが、
ピッチュのドリンクは自家製のものが10種類以上あり、カクテルなども合わせるとわりと数があります。
これらが一度にオーダーで通るとかなりの要領がないと作れません。
うちでは誰が作っても同じクオリティできちんとしたものがお出し出来るように
全ての自家製ドリンクはレシピ化しており、
まずはひとつひとつのレシピを憶えていること、
1つだけでもややこしい手順を踏みますが、それが複数重なると
それらをどう上手く組み立てていくかの要領が鍵となります。
そしてただ今その要領を上げるトレーニング中。
このトレーニングのポイントは撮影されること。(きゃー!)
本番を想定してややこしいレシピのドリンクを4種類一度に作りげる工程を撮影され、
客観的に自分の動きを確認して改善していくというものです。
これはいやだ~。
ただ効果的です。
私も会社員の営業職時代、電話応対のトレーニングで自分の声を録音され
それをもって検証・ダメだしを受けるという当時の私にとっては地獄の新人研修がありました。
自分の声にヘコみ、話し方の下手さにヘコみ、スキルの無さにヘコむ。
恥ずかしさと悲しさで、研修の記憶はあれど今では詳細の記憶がありません(笑)
話が脱線しましたが、
とにかく要領をあげる目的で、これまでアルバイトスタッフであっても取り組んできたトレーニングです。
たく坊も少し要領があがってきましたが、まだまだがんばっている途中。
このあと撮影された我の姿を見ながらチュッチュと検証なのです。
がんばれ~!