2日目ばい。
(合ってますか?)
1日目はかなりの距離を歩いたので、ホテルに帰ってすぐ爆睡でした。
2日目の予定は、福岡に訪れたら絶対に行きたかった糸島へ。
午後からはそのまま熊本へ入り、黒川温泉に宿泊します。
朝いちでレンタカーをして、糸島へ!
福岡市の繁華街から車で40分ほどの場所に位置する糸島半島は、
カフェやおしゃれなショップが点在する、ゆったりと時間が流れるスポットです。
海や自然が溢れる景色が広がり、それほど遠くはないのに博多とはガラリと雰囲気が変わります。
海の見えるカフェでモーニングをしようと思っていましたが、
なんと目的のお店が最近クローズしたとのことで、残念。
他のカフェを探して車を走らせると、目の前にキレイな海が広がるビーチを発見!
海も空の色も本当にキレイで、
お天気も良くて最高に気持ちが良いです。
ちょうど目の前にカフェがあったので、こちらでブランチとすることに。
オープンと同時に入店できたので、こんな素敵な席を選べました。
景色を見ながらゆったりとした時間が流れます。
午前中は海と空の色が綺麗、夕方にはサンセットが見られる最高のロケーションです。
お昼どきの時間になるとどんどんお客さんがやってきて、
あっと言う間に満席になっていたので、やはりかなり人気のお店のようです。
あまりの居心地の良さに予定以上にゆっくりとしてしまいました。
結局私が行きたかった雑貨屋さん、家具屋さんや、
チュッチュが行きたかった自家焙煎の珈琲のお店などはあっさり諦めて、
糸島で絶対に訪れたかったところへ!
糸島の突端に「工房とったん」という製塩所があります。
玄界灘のミネラルをたっぷりと含んだ”またいちの塩”が作られて、
その塩をかけて食べる自家製のプリン”花塩プリン”が今回の最大の目的だったのです。
サンセットカフェから30分ほど車を走らせると、糸島の端っこで看板を発見。
工房までは車は入れず徒歩でてくてく歩きます。
100mほど歩くと何とも味のある工房が現れます。
奥にはなんともアナログな、木で出来た大きな製塩機のようなものもあって
とても興味深い場所です。
ちょっとブラブラしたあとは、こんな素敵な席で海を見ながら花塩プリンをいただきます。
おお、美味しい!!
なめらかで甘さはあるけどコクも深い、なのにあと味は意外とあっさりしています。
上にかけられた塩はガリガリっと食感も良く、プリンの味わいもうま~く引き立ててます。
これ本当に美味しい!
なんでもかなり人気だそうで、お取り寄せも出来るみたいですが
なんと3ヶ月待ちだそうです。
わたしが糸島を訪れたいと最初に思ったのは、この”花塩プリン”がきっかけでした。
食べられて良かったな。
もっと巡りたいお店は山ほどあるけど、残念ながらタイムアップ。
熊本に移動する時間です。
熊本へ向かう前にちょっとだけ大宰府へ寄り途をして、
有名な”うめがや餅”を買いに、大宰府天満宮にある「かさの家」本店へ。
その場で焼いているので熱々を食べられます。
もっちりとしていて美味しかったです。
そして、いざ熊本へ!
大分経由で2時間半、熊本へ入ったら阿蘇山の北に位置する黒川温泉へ。
高度800mほど登ります。
阿蘇は山肌の緑がとても美しいのが特徴だそうです。
ああ、目に優しいな。
今回、私たちがお世話になるお宿「帆山亭」、こちらは全室離れのお部屋です。
すごく楽しみにしておりました!
今回は大大大奮発で、良いお宿を選ばせてもらいました。
お部屋は和の雰囲気が美しく、
こんなテラスがついていたり、
内風呂も源流が見える檜風呂。
源流の滝が見えるステキな客室露天風呂もついておるのです。
ぎゃ~こりゃ浮かれます~!!
ええ、このために博多では激安激狭のビジネスホテルに泊まりましたから!!!
お部屋をひと通り堪能したあとは、大浴場の露天風呂へ。
こちらもとても良いお風呂でした。
たまにこんなちょっといい事が書いてある。
こんなところで見たら、また心への響き方もちょっと違う。
こんな優しい文字で書かれた置き看板をみても、
ひとりでうんうんと頷いてしまいます。
黒川の自然とお湯に癒され、心がだんだんとほぐれてきたところで
夕飯の時間です。
こちらでも素敵なお部屋をご用意いただいておりました。
お料理もそれぞれ、本当に素敵でした。
地元・阿蘇の食材を使い、飾りに使われる草花も阿蘇の野草を駆使し、
すべてが丁寧に造られていました。
食材自体の美味しさを大切に調理されていて、食べるほどに優しい気持ちになります。
帆山亭の全ての水道からは湧水が出る素晴らしい環境です。
お料理にももちろん湧水が使用されており、なんとなく体が喜ぶのを感じます。
震災で風評被害も多いとおかみさんがおっしゃっていました。
キャンセルが相次ぎ、問合せもグッと少なくなったこの時期に訪れたことを
とても喜んで下さったのも印象に残りました。
熊本の自然、水、食材、こんなにも素晴らしいものがあるということが
実際に体験できてとても良かったと思いました。
こちらこそありがとうございます。
阿蘇・黒川での素晴らしい夜は続きます。
今日2日目の全てを書ききる予定でしたが、我ながらやっぱり長い・・・
だいぶ端折ったんですが、
時間もかかってしまいましたので、すみません、また明日に。
明日に書ききるたい!
(きっと合っている?)