先日の夏休みに、富士山に行ってきました。
もともとは登山もしたいと予定していましたが、旅行前にも書きましたがなんやかんやで
今回は富士のふもとでキャンプを堪能しよう!ということになりました。
ずっと見て下さっている方はご存じかと思いますが、わたくし旅ブログは異常に長いです。
数回に分けてアップしていきますので、ご興味のある方だけお付き合いください。
さて、1日目。
大阪を出発したのは6時半、11時前に静岡県清水港に到着です。
富士山のふもとはもう少し先ですが、港にある河岸の市にてお昼ごはんです。
こちら朝5時起床ですから、お腹減ってますぜ!
沢山入っている海鮮のお店はどれも美味しそうで、施設内をぐるぐると2周~3周まわり決めるのにひと苦労でした。
わお~待ってましたー!
赤身から大トロまでのったマグロ定食と、生しらす丼を。
美味しかった!
食後はお決まりのソフトクリームです。好きだね~
富士山麓にある牧場で作られる、朝霧高原ソフトクリームです。
4日間のうち1度は食べな~と思っていたら、すぐに食べられました。
ごはんのあとに、市場を見て回り2日目のキャンプ飯BBQの買い出しをし、
富士市に入る前に、静岡市にある浅間神社に向かいます。
こちらももちろん世界遺産指定されています。
こちらは富士の神を祀る神社、ふもとに入る前に神様にご挨拶です。
本殿のさらに奥に進むと、富士山の雪解け水が地下から湧きだす”湧玉池”があり、
池は底が見えるほど澄んでいて、その周りの緑も相まって非常に清らかな風景、
ここは国の特別天然記念物に指定されています。
そこにいるだけで心穏やかになる美しさです。
富士山への登山者はこちらの御霊水で身を清めてから山に入る習わしがあるそうです。
ひんやりと心地よい水でした。
さて富士山の神様にご挨拶を済ましたあとに、ひとつ観光名所へと向かいます。
富士宮にある、こちらも天然記念物に指定されている”白糸の滝”。
男性的な激しさと大きな音とともに流れ落ち、迫力のある”音止の滝”
音止の滝をさらに抜けて、長い階段を降り切ったところにある”白糸の滝”
こちらは柔らかな印象の女性的なしなやかさのある滝。
目の前に立っているとひやりとした空気の中マイナスイオンをいっぱい浴びられて、
ずっとみていられる美しさのある滝は、そのほとんどが富士山からの湧水です。
さて、今日の観光はここまでで、いよいよ富士山のふもとに入ります。
テント設営と晩ごはんの準備です。
ところでです。
高速で静岡に入ったあたりから富士山を探していましたが、未だどこにも見えません。
清水港でも見えない。
富士宮市に入ってもまだ見えない。
ええと、そうか。
こんなに近くにいて見えないのは完全に雲がかかっているからなのね。
もうね、目の前にドーンと現れる富士山を楽しみにしすぎていたのですね。
「曇っていて見えない。」
こんな当たり前な事に気づくのにかなりの時間を要しました。
さて、今回2泊するキャンプ地は標高900mの地にある、”ふもとっぱらキャンプ場”。
だだっぴろーい野原がずーっと広がるキャンプ場です。
雄大な富士山を目の前にしてキャンプができるという素晴らしいロケーションなのですが、
富士山、やっぱり見えません。
仕方ないので、本来見えるべきところに自分たちで富士山つくってみました。
ひと通りやって気が済んだのでキャンプの準備です。
店の駐車場で予習済みだったので、わりとスムーズに設営できました。
寝床も完成したので、晩ごはんの準備へ。
実は初日はバタバタしそうなので、作り済みカレーを持ってきて白ご飯だけ飯盒炊飯をする予定をしていました。
途中で気が付きました・・・・・カレー忘れた!!!!!
うわぁ~キャンプでカレー、けっこう楽しみにしていたのに(涙)
急きょ、2日目に予定していたBBQをすることにしました。
メニューは、金目鯛、清水港で買ったマグロのカマ、
そして仔牛の薪焼き!
自然の中でたべる最高に贅沢なBBQでした。
キャンプ場は日が暮れると闇になります。
食後は焚き木をしながらまったりと過ごしました。
標高830mの夜は思った以上に寒く、大げさかな~と思いながらも持ってきた厚手の服を全部着て、
さらに火にあたってちょうど良いくらいでした。
今日1日、富士山は1度も見ることができず残念でした。
この広い野原の写真を見て、ここが例え大阪だと言っても誰が疑うでしょう(笑)
明日は!明日こそは!!
曇り予報がつづく滞在中に、果たして富士山を拝むことが出来るのでしょうか!?
また来週につづく・・・