さて最終日の朝、自然に5時ころに目が覚めました。
雨の・・・音はしていません。
「さー富士山はどうかな~」
とチュッチュがまったりと外へ出ていきました。
5秒ほどおいて、
「うわ~!ちょっと~おーいおーい!!」
と興奮した声で呼んでいます。
「富士山ででる~!」
え!マジ!?
うわあ~でたあ!
しかもほんのりですが、赤富士です!!
朝日に当たって少し赤味がかっています。
すごい、もう諦めていたのに。嬉しい。
しかも赤富士。ちょうどこの時期にしか見られない現象です。
うれしくてジャンプ。
テントからもじっくりと眺められます。
これだよ、これ!
テントから山中湖ごしの富士山、これ見たかったやつ!
これ見にここまで来たのよ~
そして起床からわずか30分後、富士山はあっという間に雲に覆われてその姿を消しました。
・・・いやあ、起きてみて良かった!
期待していなかったから目覚ましもかけていなかったし、目が覚めなかったら見られなかったままでした。
富士山ありがとう!思い残すことなく大阪に帰れます。
さー気分は上がったまま朝ごはんの準備です。
最終日の朝ごはんは、シンプルに白ご飯を炊いて味噌汁と納豆と梅干しとお漬物。
いつもの朝ごはんで締めくくりました。う~んやっぱりこれはこれで落ち着くなぁ。
わたしは山中湖をすこし散歩に出かけました。
水辺を15分ほど歩いくと、静かな桟橋があったのでそこに腰かけのんびりと
音楽を聞いて湖を眺めていました。
30分ほどすると、雲がどんどん降りてきて辺りが真っ白になってきました。
もやがかかってとても幻想的です。
1時間ほどのんびりとしてテントの撤収にかかりました。
テントの撤収もとてもスムーズになりました。
午前中のうちにキャンプ場をチェックアウトして、
山中湖周辺の施設内の森を散歩したり、ハンモックカフェでお茶したり。
お花畑を散策したり。
見えない富士山をバックに記念撮影(笑)
山中湖で最後に温泉に入って、富士山に別れを告げました。(見えてないけど。)
夕方に浜松で最後の晩餐です。
浜名湖のほとりにある「魚あら」さん。
むしょうに天丼が食べたくなって、ちょっと遠かったんですが浜松まで車を走らせました。
わたしは活えび丼(美味しかったー!)
チュッチュはうなぎとお造りと天ぷらの定食を。
お腹一杯いただいて、旅の締めくくりとなりました。
浜松に降りて気付いたんですが、
ふもとっぱらキャンプ場も山中湖周辺も標高が高く(800m~900m)、
空がとても近かったなぁと感じました。
その分お天気の変化も激しく、少し肌寒かったりもしたんですが、
自然の雄大さを感じられて非日常を満喫できました。
結果富士山は2回しか見られなかったけど、その分見られたときの感動は大きく、
忘れられない瞬間となりました。
楽しかったキャンプの思い出とともに実感したのは、
暗くなると眠くなり、明るくなると目が覚めるという自然極まりない生活がとても身体に合っていて
お休みでリラックスしていたのはもちろんなんですが、それを踏まえてもとても元気になりました。
帰ってきてからも、限界はあるものの出来るだけ早寝早起きを心がけています。
思い切って5日間お休みしてとても良かったです!
富士山はやっぱりとても遠かったから頻繁には行けないけど、絶対またキャンプに行きたいです。
特にふもとっぱらキャンプ場には絶対行きます。
それまでまた近場で経験を積んで楽しみたいと思います。
実は次の2連休もキャンプの予定を立てています(笑)
今回も長々と旅ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
明日からの3連休も元気にがんばります!
台風の予報です、ご予約頂いているお客さまはぜひお気をつけてお越し下さい。